検索順位測定ツールGRC(有料)の使い方ってみなさんどのようにしていますか?
ほとんどの方は、特にデフォルトのまま使用しているのではないでしょうか。
今回、GRCの使い方を変えただけでめっちゃ便利になったことがあったので思わずシェアしちゃいます。
どんな使い方を変えた?
- 1つ目 グーグルスプレッドシートからキーワード群をインポートした。
- 2つ目 月間検索数を表示するようにした。
- 3つ目 グループ分けをした。
デフォルトに毛が生えたくらいのカスタムです。しかし、シンプルな使い方ではありますが一連の作業の流れが重要ですのでそれを説明していきますね。
キーワード選定の一連の流れ
↓
↓
以上です。
キーワード洗い出し
GRCに登録するキーワードを、グーグルスプレッドシートにまとめます。
スプレッドシート参照 →(みんびあ設計見本)
これは見本なので本当はキーワードボリュームはもっとデカいです。
エリアごとのキーワード洗い出し
エリアというのは、カテゴリーみたいなもので一つの話題のキーワード群。
月間検索数取得
これは2通り。グーグルキーワードプランナーで取得するかAhrefsで取得するのいずれか。
スプレッドシートのKDという項目は、キーワード難易度でAhrefsで取得出来ます。
※Ahrefsは、afb会員だと10%キャッシュバックだとか。ここ
作業用シートにまとめてCSV書き出し
スプレッドシートの見本に作業用シートというシートがあるのでご覧ください。
1列目 サイト名
2列目 URL
3列目 キーワード
4列目 月間検索数
5列目 秘密
6列目 KD
7列目 グループ名
となっています。
列の並びはこれどおりじゃなくても全然大丈夫です。
下画像のように、カンマ区切り(CSV)で作業用シートをダウンロードします。(作業用シートを表示していればOK)
クリックすると拡大します
無事、CSVファイルがダウンロード出来ました?
GRCにぶっこむ
GRCにCSVをぶっこむ前にちょいと表示設定を変えます。
GRCメニュー ー オプション ー 表示する列の選択…
をクリックして下画面を表示させます。
クリックすると拡大します
表示項目の中に、項目メモ、項目メモ2、月間検索数 があるのでそれにチェックを入れます。
使わない項目は非表示に。(僕はYahoo、Bingデータは非表示にしています)
CSVインポート
下画像のとおり、 GRCメニュー ー ファイル ー CSVファイルのインポート… をクリック。
クリックリすると大きくなります
<上画像の説明>
1.インポートするファイルを選択(ダウンロードしたCSVファイル)
2.インポート内容 新規項目の追加
3.データの位置(該当する項目を当てはめてください)
4.1行目をインポートしない にチェック
5.インポート実行をポチる
これで無事にGRCにキーワードをぶっこめました。
※もし既存キーワードがある場合
2.インポート内容を 新規項目の追加のあとに、既存項目の上書き を実行(つまり2回インポート)するとOKです。1回では出来なかった気がします。
項目メモ、月間検索数の修正
項目メモや月間検索数の箇所でダブルクリックすると、すぐに書き換え出来ます。(これ便利ですね)
GRCの使い方が劇的に変わった理由
GRCに月間検索数を表示しただけじゃん! って思われるかもしれませんが
これまでGRCには思いついたキーワードを
「検索ボリュームある程度あるよね」くらいな軽い気持ちでぶっこんでいました。
しかし、スプレッドシートでグルーピングをして月間検索数を把握してみると今まで自分が狙っていたキーワードが的外れだったことが鮮明にわかりました。
GRCに月間検索数を表示し、月間検索数で並び替えをすることで
自分がどれだけアクセスを稼いでいるか
どこを攻めるべきなのか
一目瞭然になりました。
ぜひ、みなさんも月間検索数を表示していなかったらこの方法を使ってみてください。
以上 「GRCの使い方を変えただけで劇的に効率化出来た!」 でした。
今回紹介したツール
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