conohaにserposcopeをインストール&バージョンアップ(追記)

serposcope

GRCも値上げしてしまったので、無料で検索順位計測ツール使いたいですよね。

僕は、今後 チームワークでサイト構築していこうと思うので今日は(もう4時だけど)複数人数で検索順位を共有できるようにconohaVPSにserposcopeをインストールしました。

(2018.8.3追記:Ver 2.9.0にバージョンアップしました)

 

serposcopeがGRCよりすぐれているポイントとは

ずばり

・速度が早い

・視覚的に順位変動を把握しやすい

・検索順位動向を複数人数で共有できる

という点です。

GRCの場合、1サイトごとに検索キーワードを設定して調査していきますが、serposcopeの場合、検索キーワードを100位(任意だけど)まで調べてその結果をすべてデータベースに入れるので仮に複数サイトで狙うキーワードが同じ場合、一度に複数サイトの検索結果がわかります。

それに複数の検索キーワードの変動を視覚的に把握できます。

それからこのソフトはサーバー起動させることを前提にしているので、24時間VPSサーバーで起動させて複数人数で共有できます。

 

今回、同じ案件・同じキーワード狙いで複数サイト立ち上げるのでserposcopeの仕様がぴったりです。

そして、VPSサーバーに入れることで24時間serposcopeを稼働させてチームメイトとサイトの検索順位を共有できます。

こうすると、チームメイトに記事を書いてもらいながら、キーワード順位の動向を見ることが可能なので記事内SEOも気にかけてもらえます。

GRCは手持ちのサイトに使用してますがserposcopeのほうが断然使える・・・。

serposcopeのインストール手順

conohaサーバーは、すぐにサーバーを追加できるから便利ですね。

 

1.conohaのサーバーを立ち上げる

2.conohaのコンソール画面にログイン

コンソールって何?って人はこれ見てね。

ユーザー名は root パスワードはサーバー作ったときのパスワード。

3.javaをインストール

yum -y install java-1.8.0-openjdk.x86_64

4.serposcopeをダウンロード

mkdir -p /var/www/serposcope
cd /var/www/serposcope
wget https://serposcope.serphacker.com/download/2.7.1/serposcope-2.7.1.jar

1行目は、ディレクトリ作成
2行目は、ディレクトリに移動
3行目は、最新ファイルダウンロード

最新バージョンがわからないときは、
https://serposcope.serphacker.com/en/#download
ここにアクセスして最新のダウンロードURLを調べてね。拡張子がjarのファイルをみてください。

52MBもあるのでダウンロードには結構時間がかかります。

途中、コンソールが切断されちゃうかもしれませんが、そのときは再読み込みボタンを押してください。

 

5.Firewallの許可

firewall-cmd --add-service=http --permanent
firewall-cmd --add-port=7134/tcp --zone=public --permanent
firewall-cmd --reload

5.serposcopeを起動

nohup java -jar /var/www/serposcope/serposcope-2.7.1.jar

 

6.サーバーアドレスにアクセス

http://000.000.000.000:7134

サーバーアドレスにポート番号7134をつけてアクセスしたらserposcopeのadminユーザー登録画面が表示されます。

急いでadminユーザーを登録してください。

登録したら早速ログイン。

あとは、ほかのサイトを参考に設定してみてくださいwww

 

(2018.8.3追記:Ver 2.9.0にバージョンアップしました)

conohaサーバー管理画面からコンソールを起動します。ユーザーログインします。ログインがうまくいかない場合は、サーバー再起動してください。

コンソールで以下の3行を実行したらバージョンアップ完了です。もちろんデータも保持されます。(念のためバックアップはしておいてください。)

cd /var/www/serposcope

wget https://serposcope.serphacker.com/download/2.9.0/serposcope-2.9.0.jar

nohup java -jar /var/www/serposcope/serposcope-2.9.0.jar

 

 

グループごとに検索キーワードを登録すると、サイトごとに100位以内にどれだけランクインしているか?10位以内に 3位以内に ・・・・ とわかるわけです。

 

まだ登録したばかりですが、キーワードごとの順位が一度にわかります。日数が増えると横に順位変動がわかります。(また後日アップします)

 

はい。1日経ったので、計測画面を追加しますね。

23日時点の検索順位がいい順で並び替えをしています。一度にキーワード順位の変動がわかるので便利ですね〜。

 

グループごとに閲覧権限が決められる

ちなみにチームで利用する場合、検索グループごとに閲覧権限をつけることができます。ユーザー登録をしたあとに、Admin画面のUSERSを選ぶとユーザーごとに閲覧できるグループを選ぶことができます。ユーザーを追加しただけだと閲覧権限が何もないのでUSERS画面でグループ閲覧を許可してください。

GRCと違って複数人数で検索結果をシェアできるのでグループ作業をしているアフィリエーター向きだと思います。

 

 

参考にしたサイト様

無料のGRC代替クラウドサービス「Serposcope」をConoHaで動かす - Qiita
Conohaにサーバーを立てるメモリ512MBのプランなら月630円。Serposcopeを動かすためのアレコレを入れていきます。Nginxのインストールと設定まずはNginx。$ yum…
無料検索順位チェックツール「Serposcope」は無制限にキーワード・サイト登録可能な有能ツール【Mac利用可】
先日、Serposcopeという完全無料で使える検索順位チェックツールを知りました。 僕は、これまで無料で使え…

 

この記事を書いた人
がんちゃん

がんちゃんブログ運営者。ネットショップ運営・ウェブ制作との兼業アフィリエーターです。アフィリエイトにランチェスター戦略を取り入れた経営を目指しています。

がんちゃんをフォローする
serposcope
がんちゃんをフォローする
がんちゃんブログ

コメント