【内部リンク】記事タイトルをリアルタイム取得するテキストリンクの作り方

wordpressテキストリンクのショートコード中級カスタマイズ

記事内テキストリンクは内部SEOに必須の手法

記事内テキストリンクは、内部SEO・ユーザビリティの向上・離脱率減・滞在時間アップなど多くのメリットのある手法ですが、困るのが途中で紹介記事のタイトルを変更したとき

その記事へのテキストリンクの文言は前のタイトルのまま。どの記事で紹介してたかなんて覚えてもいませんよね。記事タイトルが変わったのにアンカーテキストが変わらないのはSEOに悪影響を及ぼしかねません。

そこで、記事タイトルをいつ変えても悩まないようにリアルタイムに記事タイトルを取得するアンカーテキスト生成ショートコードを作りました。

テキストリンク完成例

表示では記事タイトルが表示されていますが、ショートコードの中はpostid という記事番号を入力しているだけです。

ショートコード

テキストリンクを挿入するコード。ビジュアルモード、テキストモードどちらでも使えます。

必須な引数はpostidだけなので以下のように省略することも可能。

 

引数

postid:記事ID (必須)
anchortext:アンカーテキスト(指定なしの場合、記事タイトル)
osusumetitle:ラベル(指定なしの場合、「人気記事」)
blank:1など文字を入れると別窓で開く(指定なしの場合、同じウィンドウで開く)

ソースコード

以下のコードをfunction.phpに追加します。

//【PostIDを指定してアンカーテキストリンクを表示する関数】
function funcOsusumeLink($atts) {
		extract(shortcode_atts(array(
				'postid' => '',
				'anchortext' => '',
				'osusumetitle' => '人気記事',
				'blank' => '',
		), $atts));

	if ($anchortext==""){
	    $title=get_the_title($postid);	// 記事タイトル
    } else {
	    $title=$anchortext;	// 記事タイトル
	}

	$link = get_permalink($postid);	// パーマリンク
	
	if ($blank<>""){
		$output = "<div class=\"osusumelink\"><span class=\"osusumetitle\">$osusumetitle</span><a href=\"$link\" target=\"_blank\">$title</a></div>";
	} else{
		$output = "<div class=\"osusumelink\"><span class=\"osusumetitle\">$osusumetitle</span><a class=\"osusumeanchortext\" href=\"$link\">$title</a></div>";
	}


return $output;
}

add_shortcode('OsusumeLink', 'funcOsusumeLink');

 

CSSコード

以下のコードをCSSに追加します。

/************************************
** おすすめURL表示
************************************/

.osusumelink {

    margin-top:4px;
    margin-bottom:4px;
}

.osusumetitle {
color: #fff;
    background-color: #fc7a22;
    padding: 1px 5px 0;
    margin-right: 6px;
    border-radius: 4px;
    font-size: 14px;

}

.osusumeanchortext {

     font-size:16px;
     font-weight: 600;
}

 

カスタマイズ自由

テキストリンクのクリック率を高めるためにフォントの太さ・カラーを工夫してクリック率の高かった仕様を採用しています。CSSで枠を作ったりカスタム出来るようにクラス名をそれぞれ用意しています。もちろんご自身のブログのテイストに合わせて自由に変更して使いやすい仕様にしてください。

今回作ったショートコードは、WordPressの記事であれば投稿・固定ページ・カスタム投稿なんでも使えます。

このショートコードで工夫したところは、引数にURLを指定するのではなく記事IDを指定している点。
そうすることでパーマリンク(URL)が変わったり記事タイトルを変えてもリンク切れを起こさずにタイトルも自動で取得してくれます。

引数も記事IDのみ必須なので面倒な場合は記事IDだけで簡単にテキストリンクを作ることが出来ます。

これでみなさんの時短アフィリエイトになりますように。

 

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