直帰率・離脱率を下げる3大原則

直帰率と離脱率を下げるエッセンスをご紹介します。技術的なこともありますが、読者に心地よく記事を見てもらうことが第一です。
直帰率・離脱率を下げる3大原則
- 役に立つ記事を書く。
- 記事のリズムを整える。
- 記事をつなげる。(ここ一番効果的!)
役に立つ記事を書く

読者が知りたいことを回答してあげることが基本です。
もっと言うなら「 誰かにシェアしたくなる」ような役に立つ記事が書けると最高ですね!
そのためには、
Googleを意識しないで読者を意識
するといいです。
実際に記事を読むのはGoogleではありません。とりあえずGoogleは無視しときましょう。
※ただし記事タイトルはGoogleを意識しないと検索結果に表示しません。
記事のリズムを整える
▼ 先日Twitterでつぶやいた一言。
有名ブロガーさんの記事を見ると特定の記事パターンを見出すことができます。
記事パターン例
↓
↓
↓
このパターンが繰り返されていることが多いんですよね。
読んでいるとリズミカルでついつい読み進めてしまいます。
書く人によって固有なリズムがあって面白いですよ。
この記事リズムがすごい!
先輩ブロガーさんの記事を紹介します。
manablog様
見出し・画像・ボックスの王道パターン

サルワカ様
見出し・画像パターン

記事をつなげる

記事と記事とのつながりを意識すると直帰率・離脱率を下げることが出来ます。
▼ WordPressの標準的な構造
上イラストは、WordPressの標準的な構造で
・カテゴリーページ
・投稿ページ
で成り立っています。
この構造で注意するべき点はカテゴリーページです。
カテゴリーページ
ヘッダーナビゲーションやメニューにカテゴリーページを設置することはよくありますがカテゴリーページの離脱率は90%近くある場合も多く注意が必要です。
記事一覧が表示されただけだと読者はどの記事を見たらいいのか分かりません。自分が知りたい情報がどこにあるか分からないので離脱します。

離脱率ワーストワンはカテゴリーページだと認識しておいたほうがいいです。(※ただしカテゴリーヘッダーを編集すれば劇的に離脱率は改善します。)
ガイドページ
直帰率・離脱率を下げるのに一番効果的なのが「ガイドページ」を設置することです。
ガイドページとは同じ話題(エリア)の投稿ページをまとめた固定ページのことです。
当ブログにはガイドページが少ないですが、トップページがガイドページとなっています。トップページを新着記事一覧のままにしている方はまずトップページをガイドページにするといいです。
▼ トップページをガイドページにする方法

ガイドページは
というシンプルなパターンを繰り返すだけです。
ガイドページの直帰率・離脱率
ガイドページの直帰率・離脱率は50〜60%程度になるはずで、カテゴリーページの代わりにガイドページをナビ・ウィジェット等に設置するだけで大幅に直帰率・離脱率が改善します。

僕も手持ちサイトで実証 → 改善しているのでみなさんもぜひガイドページを設置してみましょう。
投稿ページ
投稿ページの離脱率
文章を長く読ませる投稿記事は、「読み終わったら閉じる」選択をされやすいので離脱率はおおよそ70〜80%と高くなります。
投稿ページの離脱率改善
投稿記事の途中で関連記事を案内すると離脱率は改善します。
下の例のようなに ボックス、バッジ、矢印 で目立つように紹介するとよいです。また上下の余白は多めに空けるとクリック率が増加します。
▼ こちらがホゲホゲについて書いた記事です
関連記事の案内をするタイミング
記事途中と記事最後がおすすめ。
もっとも関連記事の案内を入れるべきは記事の最後。このコンテンツも読んでほしい! と思う記事を紹介しましょう。

記事を執筆し始める前にどの記事と繋げようか?と考えたり、あらかじめサイト設計をしておくと記事と記事のつながりが持ちやすくなります。
コンテンツの分割
長文コンテンツの場合は、改ページタグ<!–nextpage–>)を使うことで記事をページ分割できます。
改ページを使うと、ページ閲覧数(PV)が増えるので離脱率は大幅に減少します。
ページングを上手に使用するコツ
ページ分割すると、次ページも読みたい読者と、次ページまで読まなくてもいい読者に分かれるのがデメリットです。
次のページに移動してもらう前に
○○に△△を加えるだけで劇的な美味しさに!
のように一言書きましょう。
次に何が書いてあるかを読者に伝えることで、その情報がほしいユーザー、あるいはその情報がちょっと気になるユーザーは次ページへ移動してもらえます。
ページングの注意点
1ページ目の目次には2ページ目以降の見出しは含まれません。ですので、目次は非表示にして自分で内容を書くなど工夫が必要です。
最後に
今回、直帰率・離脱率を下げる方法をお届けしました。
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