ついに、アフィリエイトサイトの作り方 サイト設計編まで来ましたね。
早速ですが、もったいぶらずにサイト設計をご覧いただきましょう。
サイト設計図(スプレッドシート)
サイト設計図 最新版(スプレッドシート)
アフィリエイトサイトの作り方 サイト設計
グーグルスプレッドシートの共有ファイルで閲覧可能に設定しています。
順番に説明していきますね。
サイト名
わたしのクラフトビール通販ナビ → 現在 「みんびあ」 になりました。
サイトを女性向けで、なおかつ初心者向けにしたかったのでこのようなサイト名にしました。ナビというのが初心者っぽいでしょ〜。
あまりSEO向けのタイトルになっていませんが、キャッチコピーのほうと合わせてバランスを取っているつもりです。
あとは、名前を覚えやすくしてリピートしてもらいやすい(指名検索してもらえる)かなというのも配慮してみました。
キャッチコピー
女性におすすめなクラフトビールをわかりやすく解説するクラフトビール初心者のための通販ナビ
ちょっと長いかもw こっちはタイトルより狙う共起語(関連キーワード)を多めに入れています。
目的・目標
クラフトビールにちょっと興味が出た女性ビギナー向けにおすすめクラフトビールを提案する
クラフトビールをあまり知らない人向けなので、おすすめのクラフトビールを提案するというのが一番いいかなと思って目的にしています。アフィリエイトならほとんどおすすめを提案するというのが目的になりそうですが。。。
サイト側の思考
サイト側の思考というのは売る側の思考です。パッとクラフトビールを売る側に立って、お客さんにどう提案すればいいかを考えて羅列してみます。つまりお店側のアイデアですね。
ターゲット属性(追記)
キーワードを作るときに必要な要素の1つです。ターゲットがどんな人か というターゲット属性。
例えば、性別・職業・年齢・マンション住まい・社長・日本人 といった具合です。
ターゲットがもし男性だったら もし女性だったら 社長だったら さらにはその人たちがどんなシーンに遭遇しているか。
例) ビールを探している人は女性でご両親へのプレゼントを探している
こうしていくと具体的なターゲットのニーズにより近づくことが出来ます。5W1Hを意識するとより具体的になっていきます。
実は、1つの具体的なニーズに対応できると別のニーズの人も参考にする ということがあります。あまりぼんやりした内容よりも具体的な内容が刺さる ということです。
お客さんの不安
次にクラフトビールを探しているお客さんの悩みや不安を見つけ出して書いていきます。これは自分が消費者の立場でクラフトビールについて考えてみるといいです。あと、知恵袋とか教えてGooを見てみんながどんな悩みを持っているかを洗い出しましょう。
この作業が一番大事だと思います。悩みが大きいほどコンバージョンが高まります。
サイトの提案
お客さんの不安を出し切ったところで、再度お店側(サイト)の提案をしてみます。最初のサイト側の思考に加えてお客さんの不安を解決する提案を出しましょう。
例えば
クラフトビールは悪酔いする → 悪酔いしにくいビールを提案
ネットでは味がわからない → ソムリエ的な言葉で表現
名入れできるビールグラスを探しているけどどれがいいか分からない → おすすめの店舗・商品を紹介する
という具合です。
ここの役割もかなり重要です。なぜ重要かというと
ユーザーが検索するキーワードに対しての答えの一致率が高ければ高いほどコンバージョンします。
別の言葉でいうと、検索キーワードに対しての答えが載っているかどうか。
さらにいうと、答えが載っているであろうタイトル付けができるかどうか。
ココらへんを説明すると頭がウニになる人も出てくるかもしれませんが、これも慣れですから何度も読み直してゆっくりと頭に吸収していってくださいね。
カテゴリ
最後は、カテゴリ名を決定します。これがSEOの重要キーです。
キーワードボリューム、関連キーワードも意識しながらカテゴリ名を付けます。
キーワードの分類をしてその親がカテゴリー名になります。最新版スプレッドシートを見ていただくとシート名がカテゴリーになっています。
例えば、グラス というシートを見てみるとグラスというカテゴリーの中にタンブラー、錫、陶器 といったキーワードがあります。
このシート部分を実際にページにしたのがこちら。
ビールグラスページの構成
親ページ 「ビールグラスおすすめ」
・コンバージョン向け商品(失敗しないビールグラス)
・(子ページ)プレゼントに最適なビールグラス17選【目的別】
・(子ページ)価値ある 名入れビールグラス・タンブラー おすすめ3選
・(子ページ)ビールグラスのブランドを教えて!国内・海外ガラスメーカー
というようなページ構成になっています。ビールグラス という大きなキーワードを直接狙うのではなく
・ビールグラス プレゼント
・ビールグラス 名入れ
・ビールグラス ブランド
といった細かい複合キーワードを制覇していくのです。このビールグラスのページの目的は、ユーザーのビールグラスへの様々な疑問・目的を解決、達成してあげることです。
ページを一度作るくらいでは検索キーワードへの回答がきちんと出来ませんので何度も検索キーワードを見直してページを追加・修正していくことが検索上位への道です。
サイト設計のまとめ
いかがでしょうか?
きっとアフィリエイト初心者の人はここまでサイト設計することはなかったかもしれません。売れるキーワードを組み合わせて記事タイトルを作る そんな感じだったか カテゴリ名も大きなキーワードを設定したりしているのかもしれません。
ただ言えることは、サイト設計をしたほうが、ターゲットであるお客さんが求める答えに対して正確にリターンすることができるはずです。
サイト設計をすれば、外注さんやチーム、デザイナーさんと意識を統一できるはずです。
サイト設計の仕様は色々と僕も試行錯誤して作りましたが、これで作るとSEOに強くなります。
キーワードもこれに従って作っていけば、ロングテールでスモールキーワードが上がって、最終的には大きなキーワードで上がります。
大きなキーワードは、直接狙うのではなく小さなブロックを一つずつ積み上げて、いつの間にか到達している そんなイメージだと思います。
すごいな〜と思うサイトも最初の頃は、ヘボヘボなサイトだったはずです。
さて、今日も一つずつブロックを積み上げていきましょう。
以上で、サイト設計編は終了です。
サイト設計のスプレッドシートをコピーしてぜひ自分のサイト設計も挑戦してくださいね。
第4回アフィリエイトサイトの作り方

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