文章の余白 〜息継ぎライティング〜

ライティング

息継ぎライティング

今回は、文章に息継ぎをきちんと入れましょうというお話です。

 

▼ さっそく、次の文章例をご覧ください。

息継ぎのない文章

この春から、運動不足解消とお小遣い稼ぎのため、チラシ配りのアルバイトを始めた私。 週に一度、ご近所を回っているのですが、これがけっこうな運動になって一石二鳥なんです♪

最初にくらべると、効率よく回れる道を発見して時間短縮になったり、ポスト投函の際もだいぶ手際よくなって、単純なお仕事だけど慣れると、案外楽しい! 一日で全部終わらせると、約2時間のウォーキングになってるんです。

体重も、始める前より3キロ減りました〜( *´艸`) そうなると面白くなってきてしまって。 最近、我が家の玄関にはウォーキングシューズ、そしてクローゼットにはスポーツメーカーの着圧レギンス、UVカットパーカー、帽子、スポーツサングラスetc.、思いっきり「スポーティー」なものが増えてしまいました(笑)。 お小遣いは… え〜っと…(^-^; うん、まあこれからもっと頑張るからって言い訳。。。

 

息継ぎを加えた文章

この春から、運動不足解消お小遣い稼ぎのため、チラシ配りのアルバイトを始めた私。

週に一度、ご近所を回っているのですが、これがけっこうな運動になって一石二鳥なんです♪

 

最初にくらべると、効率よく回れる道を発見して時間短縮になったり、ポスト投函の際もだいぶ手際よくなって、単純なお仕事だけど慣れると、案外楽しい!

 

一日で全部終わらせると、約 2時間 のウォーキングになってるんです。

 

 

体重も、始める前より 3キロ 減りました〜( *´艸`)

 

 

そうなると面白くなってきてしまって。

 

最近、我が家の玄関とクローゼットには

 

ウォーキングシューズ

スポーツメーカーの着圧レギンス

UVカットパーカー

帽子

スポーツサングラス

etc.

 

思いっきり「スポーティー」なものが増えてしまいました(笑)。

 

お小遣いは… え〜っと…(^-^;

 

うん、まあこれからもっと頑張るからって言い訳。。。

 

 

息継ぎの方法

いかがでしょうか?

2つの文章は同じ記事内容ですが、息継ぎを入れたことで読みやすくなったのではないかと思います。

 

息継ぎを追加した内容は、

 

  • 改行
  • 文字色
  • 文字太さ
  • 赤のアンダーライン
  • リスト化

 

です。

 

息継ぎのコツ

文字強調は、単語を対象にする

1つ目の文章では

運動不足お小遣い稼ぎチラシ配りのアルバイト

 

と3つの単語に文字強調をしています。

 

この春から、運動不足解消お小遣い稼ぎのため、チラシ配りのアルバイトを始めた私。

これを文章全体を強調するとこうなります。

この春から、運動不足解消とお小遣い稼ぎのため、チラシ配りのアルバイトを始めた私。

これでもよさそうな気がしますよね。

 

しかし、文章を読む人はほとんどいません。みなさんも2つの事例をちゃんと読んでいないですよね?

 

なぜならば、検索してくる人たちは、いち早く答えを知りたいと思っているのでほんの数秒で自分に必要な情報か判断します。

 

もう一度いいます。文章は読みません

 

流し読みするよりも 高速で流す イメージです。高速で流される中に、知ってもらいたい情報だけを強調するしかありません。

 

書く側も、文章ではなく単語を画像として認識させる努力をします。

 

見る人には、単語を記憶してもらうだけで十分です。

 

もう一つ、単語のみを強調する理由があります。

 

一日で全部終わらせると、約 2時間 のウォーキングになってるんです。

を全部強調してみると

一日で全部終わらせると、約2時間のウォーキングになってるんです。

こうなります。これだと何を強調したいのかわかりません

 

もしかしたら1日で全部終わらせる というのが大切なのかもしれないし 2時間のウォーキングというのが大切なのかもしれない。

2時間 という時間が一番知ってもらいたいことであればそこだけを強調するべきです。

 

スマホのスクロールは無情に速い

スマホでサイトを見るとき、スクロールしてみますがスクロールが遅い人を見たことがありますか?

スマホ画面を指で上にシャっとハネれば、あなたの大切な時間をかけて書いた文章はどこかに飛んでいってしまいます。

 

スマホのスクロールは無情です。。。

 

見る人は、スマホの快適なスクロール機能を使って、高速流しで必要な情報かどうか判断します。

文章を書けば書くほど、見る人はスクロールを早めてしまうでしょう。

 

スマホに対応するには、文章にしっかりと2,3行の余白をあけることをおすすめします。

 

余白で息継ぎをしてもらいます。

 

文章に余白があれば、見る人は不思議とスクロールの速度をゆるめてくれます。

 

 

一度「見やすい」と感じてもらえればこっちのものです。

そのまま必要な情報を見てもらってボタンクリックやLPまで飛んでいってもらいましょう。

 

自分のサイトをスマホで繰り返し

 

  • 余白があって読みやすいか
  • 流し読みしても情報が理解しやすいか

 

をチェックしてみましょう。

 

もっとコツを言えばキリがないですが、上の文章を見てもらって色んな発見をしてみてくださいね。

この記事を書いた人
がんちゃん

がんちゃんブログ運営者。ネットショップ運営・ウェブ制作との兼業アフィリエーターです。アフィリエイトにランチェスター戦略を取り入れた経営を目指しています。

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