アフィリエイトマーケティングを行う方法

アフィリエイトマーケティング

この記事では、アフィリエイトサイトを作る上で重要なマーケティングを行う方法について書いています。

マーケティングを一度マスターすると確実に稼げることが出来ます。

 

マーケティングを行わないアフィリエイトサイト

アフィリエイトサイトを作るとき、「よし、育毛剤やろう!」「葉酸サプリしよう!」と案件ジャンルを決めるかと思います。

 

ジャンルを決めたら、続いて案件選び。

・報酬額が高い

・売れている商材

 

そしてキーワード探し

・商標名+効果、口コミ、レビュー、体験談、評判

 

これが出来たら1つずつ記事書き。

という流れが多いかと思います。

 

この方法でサイトを作ると、商品の効果、成分といった商品について表面的なことしか書けません。

読者も商品を『買う理由』を見つけることが出来ません。

 

それを改善するのがマーケティングです。

 

大手広告主のマーケティング

 

マーケティングって広告主がやるもんじゃない?

おっしゃるとおり広告主が世間ニーズに対応していくために行うのがマーケティングです。

 

例えば育毛剤でいうと

女性の薄毛

というニーズに対応して

 

ニーズ => 製品 => 女性用育毛剤

と作っていくのがマーケティングです。

 

 

 

ユーザーニーズメーカーのサービスをつなげる橋渡し役=マーケティング

です。

 

大きなニーズに合わせる

 

女性の育毛にも

 

・抜け毛を伴う薄毛

・ストレスによる薄毛

・加齢による薄毛

・肌荒れによる薄毛

・産後の抜け毛

 

など様々なニーズがありますよね。

 

 

大手メーカーではたくさん売らないと採算が合わないので、大きなニーズにフォーカスをあてて商品開発をしています。

 

小さなニーズに対応可能な商品だとしてもアピールしない場合もあるのです。

 

例えば、DHAサプリには

・ダイエット ・魚不足 ・頭がよくなる

という大まかに3つの要素がありますがすべてのニーズに対して万能ですよ と訴えることはしません。必ずどれかのニーズにフォーカスします。

 

企業戦略によって

  • 大きなボリュームのニーズに対してアピールする
  • 小さなボリュームのニーズに対してアピールする

と分かれますが大企業は前者中小企業は後者になります。

 

がんちゃん
がんちゃん

アフィリエイト初心者は、一番小さなニーズにフォーカスして勝負すると強者アフィリエーターと競合することなく戦えます。

 

複数LPがある場合

複数のニーズに対応するためLP(ランディングページ)を複数用意している場合があります。

 

その場合は、一番小さなニーズ用LPを選んで

アフィリエイトサイト → 小さなニーズ用LP → 案件

と読者を導きましょう。

 

LPが1種類の場合

1種類しかLPがない場合は、小さなニーズを捉えて記事を書いても購買率は低くなります。しっかり記事を書いて読者に理解してもらえるかどうか判断して案件を取り扱いましょう。

 

 

次は、いよいよアフィリエイトサイトのマーケティングの行い方を説明します。

アフィリエイトサイトのマーケティング方法

マーケティング手法に4Pという戦略があります。

 

Product(製品)Price(価格)Place(流通)Promotion(プロモーション)

この4つをマーケティングの4Pと呼んでいます。これはすべてメーカー側が行うマーケティングです。

 

アフィリエイターは、マーケティングのSTP という手法を使います。

 

S セグメンテーション

T ターゲティング

P ポジショニング

 

の3つです。

 

S セグメンテーション

市場を細かく分類(セグメント)する

 

先ほどの育毛剤の例でいうと

 

・女性向け

ー 薄毛

ー 抜け毛

ー 頭皮の荒れ

ー ストレス

ー 産後

ー 前髪

ー 後頭部

 

 

といった多くのニーズがあるのに対して色んな育毛剤が発売されています。

これが市場になります。

 

 

T ターゲティング

どのセグメントを標的とするかを決める。

 

例えば、産後ケア育毛剤の市場にしたとしましょう。

 

すると、ターゲットは妊婦さん、あるいは妊活中、産後の薄毛に悩む人になりますよね。

 

P ポジショニング

ポジショニングは、製品の位置づけになります。

 

先ほどお話したように製品の位置づけは、メーカーが行っていますが

・大きなニーズに対応していて

・小さなニーズに対応しているが記述していない

場合が多いのでアフィリエイトサイトの中で製品の位置づけをユーザーにお知らせしてあげれば親切ですね。

 

ユーザーは、自分のニーズに応える製品はどれかを探しています。

 

産後ケアの育毛剤の中でも

・肌が弱い人

・アトピーの人

・髪の毛が少ない人

・ニオイが苦手な人

・面倒くさがりの人

・子供に害がない

など色んなニーズがあります。

 

このようなニーズの多くはメーカー側で対応していないのがほとんどです。

 

それぞれのニーズに合わせたコンテンツを準備してあげることが出来れば

マーケティングのSTPをマスターしたも同然です。

 

まとめ

アフィリエイトサイトを作る前に、マーケティングを行いましょう。

 

S セグメント

細かい市場の分類分けを行う

 

T ターゲティング

どの市場でサイトを作るかを決める

 

P ポジショニング

ユーザーのニーズに対応した製品・情報を紹介する

 

以上を行うことで見ている人のニーズを確実に捉えることが出来ます。

 

アフィリエイトサイトにはマーケティングは必須ですので面倒くさがらずにマーケティングを行いましょう。

この記事を書いた人
がんちゃん

がんちゃんブログ運営者。ネットショップ運営・ウェブ制作との兼業アフィリエーターです。アフィリエイトにランチェスター戦略を取り入れた経営を目指しています。

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