構造化データとは
googleなどのロボットへ「このコンテンツは商品のレビューについて書いてますよ~。評価は4つ星ですよ~」などとタグ内の言葉の意味を教えるために使用するデータ。
リッチスニペットを表示するためにもこの構造化データが使用されます。
構造化データを作る方法
構造化データ作成のおすすめ方法は次の2通り。
1.マークアップ支援ツールを使って構造化データをHTMLに入れる
2.データハイライター※でウィザード設定する
※サーチコンソール内のウェブツール
のどちらかを行えば構造化データをgoogleに伝えることが出来ます。
1.構造化データ マークアップ支援ツール
名前のとおり、構造化データの書き方をサポートしてくれるツール。見本コードが表示されるのでそれを真似して自分で、ページのHTMLを作っていく。
マークアップ支援ツールURL
ページの構造化データテスト
構造化データが入ったURLをテストしてエラーが発生していないか確認できます。

2.データハイライター
サーチコンソール ー(検索での見え方)ー(データハイライター)
サーチコンソール機能の一つで、ツール上でマークアップのパターンを作成することで一切HTMLを修正することなくgoogle(または他の検索エンジン)がマークアップとして認識してくれる。
どれで構造化データを作るのがおすすめ?
初めての方には、データハイライターがおすすめ。超カンタン。
プラグインを使用する場合は、多少HTMLがいじれないとツラいかも。
(WordPressの場合)子テーマの個別ページテンプレをいじれる という方は、マークアップ支援ツールを使うのもありですね。
マークアップ支援ツールとデータハイライター、口コミプラグインの違い
データハイライターの場合、構造化データをHTMLで作らなくてもOK。
超楽ちんな方法ですが欠点もあります。
構造化データを作成していく段階でサンプルページ5ページまたは10ページをテストします。その中でパターンが違ったりするとうまく構造化データが作れないこともあります。
一方、マークアップ支援ツールは自分自身がタグで正しいデータをタグで囲えば間違えることはないのでマークアップをgoogleが誤認する という心配がありません。
口コミプラグインの場合、デフォルトではマークアップを出力しないことが多いのでマニュアルを読みながらマークアップを出力するようにしましょう。最後にテストするのも忘れずに。
※マークアップ支援ツール、口コミプラグインを使用する場合はマークアップの意味を理解しておく必要があります。